漁れるゴミ箱

漁れるゴミ箱です

将来の話

新年明けましておめでとう御座います。

このサイトを見ているのは知り合いの方が多いと思います。

今年もよろしゅう。

 

最近、大学卒業が近づいてきたもので、どうやって食っていくかを考えなければいけなくなりました。来年どうしようかしら。

 

いい加減認めなければならないんですけど、僕は就活に失敗しました。敗因は業界とレベル設定、自分のキャラ付けのミスです。つまり、大体全部ミスりました。最終面接より、1分動画で落とされた時が一番凹みました。某社頃す。

7月ごろは「あとで考えよ〜!w」とか思ってたんですけど、1月ともなると流石に厳しく、もう一年就活してモラトリアムやるということも射程に入ってきます。

 

とはいえ、もう四年間京都のボロ寮に住んでいて、環境も人間関係もマンネリしてきました。人間は変化がないと時間が早く感じるそうですが、今年は「無」の一年でした。そういった理由で環境は変えたいのです。ハッキリ言って、京都は出たい。

 

しかし、今の住環境はとても省エネで、一年暮らすのに100万もあれば余裕です。もし、東京に帰った場合、実家に私の部屋はないので(私が不在なので弟が子供部屋を占拠した。)、部屋を借りることになります。あと、個人的に東京中心部の町で暮らすのはしてみたい。神楽坂とか隅田川沿いとか。

でも、そうすると100万では厳しい。

 

今のバイトは東京に移籍して続けることも多分可能で、時給がいいので支えになってくれそうです(※コロナが長引くと、シフトが消えるので話は変わる)。それと組み合わせて、スタートアップでインターン扱いで一年働かせてもらうという手もあります。まだ探してないですけど。

 

とりあえず、卒論書いて卒業してから本腰入れて考えます。同時に二つのことできないんですよね。

もう、24歳です。そろそろ自分でお金稼がないと、怒られちゃいますね。結局、何かを切り捨てて選択しなければと分かってはいますが、自分ですると難しいものですね。受験の時に散々学んだはずなのに忘れてました。

ボーカロイドの話というよりは好きなアーティストの話

 僕の音楽的ルーツは色々あるんですが、間違いなく大きな影響を受けたのがボーカロイド文化なんですよね。最近プロジェクトセカイっていうボーカロイドに関連する音ゲーが出たので、なんか思い出したので書きます。

 

ボーカロイド文化の何が好きかっていうと、ベースが商業じゃないので荒削りの表現や主張が見えるところです。関係ないですけど僕は知らないアーティストは2ndアルバムを最初に聴くようにしてます。技術と衝動がいい感じのバランスになっている気がするから。そんな感じの理由です。)

 

 細かい話を飛ばすと、ボーカロイドにハマったのは「ジミーサムp」というアーティストが理由でした。ファーストコンタクトはサイクリングの車載動画のBGMで使われていたThe 9thって曲を聴いたことです。中一の秋ですね。

 

 

 この曲の何に衝撃を受けたかというと、多分イントロの付点八分ディレイのギターサウンドなんでしょうけど、そりゃーどえらい感動したことを覚えてます。これをきっかけにこの人の曲にはまりました。作曲したいって明確に意識し出したのもこの頃からだったと思う。以下時系列順に2曲紹介します。

 

 

「rainy」は人生で5曲あげろと言われたら入るくらい好きな曲で、語感のいい歌詞とか、音使いとか、ベースの旋律とか、もう理屈じゃなくて好きなんですけど、アウトロのシンセリードが一番クリティカルかも。自分にとって「欠かせない曲」を挙げろと言われたらコレです。

 

 

afterglow」は曲ほぼ全編が3456のコード進行で、基本的には上向きの曲ですよね。そのおかげで1:40からのパートが際立ついい曲。当時高1で歌詞に関しては「へぇー」って感じだったんですけど、23歳の今見るとなかなかクるものがあります。「この手に残されたのは すべて未完成のものばかりなんだ」とか。僕は自分の人生のどこにも「余生」を作りたくないんですが、今僕がやっていることは「余生」を安全に生きるために見えて悲しくなりました。残念だね。

 

 で、そのプロジェクトセカイなんですけど「ジミーサムp」の曲は今の所0です。まあ今の収録40曲くらいで選ばれてたらSEGAの担当者にファンがいるんだろうなって感じですが。そして最近のボーカロイドの曲は人気曲だろうとそんなに知りませんでした。ロキいい曲だね。インターネットおじいちゃんになってるのを感じます。

 

 ジミーサム好きな人僕以外に知り合ったことないので聞いてもらって好きになってくれたらなって話でした。まあ、もうこの人活動あまりしてないんだけど。これほど才能があっても活動していないのを思うと、創作というのも難しいものだなって思いますよね。