明けましておめでとうございます。
2022は色々あった年でした。
ようやく腰を据えて働き始めたり、親友が亡くなったり、岡山に引っ越したり(まあ今年中に首都圏に帰るけど)。
なんとなく僕は、小中学校の頃の延長線上に自分の人生がまだあると感じていました。しかし、親友の死を受けて自分は、少年時代とは非連続的な「大人」になってしまったんだなと思いました。
もはや自分が若さを失いつつあって、青春なんて時代ではないことを知らしめられた気がしてます。
そんな2022年も、音楽まとめをやりたいと思います。
2022年は音楽を聴くスタイルが変わりました。プログラマは音楽を聴きながら仕事をする生態で有名なのですが、自分もそうなりました。
ちょっと音楽の聴き方が変わった感じです。好みは変わらないので、10曲の選定基準は変わりませんが。
以下11曲(今年は11曲。絞りきれなかった。)
仮想市民 / ジミーサムP
昔、個別記事を書いたジミーサムPの新曲です。
自分にとってジミーサムPは青春そのもののアーティストの1人です。ほぼ引退状態だったのですが、久々のコンテンツの供給。本当に嬉しい。
一番波長が合うアーティスト。
ヨミビトシラズ / Limonene
音作りが綺麗で好きなアーティスト。
有限なものや変化していってしまうもの、それらについての答えというか諦念というか。色々なアーティストがこのテーマで曲を書いているけど、この曲は切実さが凄い大きい。
まだ26の自分ですら感じているやりきれない思いはこれからどうなっていってしまうのか。年齢を重ねると鈍化する?
変わっていくよ
きみもぼくもすべては色褪せ
より強いキラキラが掻き消していって
<!--ふたりの断片 | fragments-->
それでもいま夏風に揺れるこの星がいちばん眩しいと思う
静かに香る赤い赤い花火よ
どうかこのまま時間を止めて
Before I Rise / やなぎなぎ
Heaven Burns Redの主題歌
曲はゲームのリリース発表から聴いていたけど、リリースしてからなおさら聞くようになった(主にロード画面で)。
麻枝准の曲って基本シンプルなんだけど、コードチェンジとかメロディの切り方で独特なリズムがあって唯一無二。あと歌詞に感触がある。
関係ないけど、最近Song for Friends聞き直したらめっちゃよかった。麻枝准すごいな、やっぱ。
花の塔 / さユり
ギターのリフがいい。
過不足なく綺麗な曲。編曲が良い。
聞き手が飽きないようにサービス精神もあるし、本当にいい曲。
ちなみにリコリス・リコイルはまだ観ていない。
メタモリボン / MORE MORE JUMP!
emon(Tes.)のプロジェクトセカイへの提供曲
コード進行で「なるほどー!」ってなった。
サビで4561 | 4561ってするより4561 | 2155 って2周目を変えているからカラフルになっている印象。確かにアイドルの曲だもんね。
こういう前向きで明るい、エネルギッシュな曲に弱いんすよね。
虹の行方 / シャイニーカラーズ
三好啓太ヤバすぎ。
ただ、ヘビロテしたかというとそうでもない。なんか曲自体がエモすぎて気軽に聞けない。
ワンナイト・アルカホリック / ハヌマーン
コインランドリーのCDジャケットがいいよね。
オルタナ色全開で、愛だの恋だの未来だの全部を笑い飛ばすような音楽。"僕ら"の現実はこの音楽の方がだいぶ近い。
ハヌマーンはもう解散しているバンド。いい曲見つけてバンドが解散していた時は結構悲しい。
胸の辺りで二回転半
グラスに注いだ毒を廻す
この歌詞が好き
Across the Silkroad / DEZOLVE
グリーンチャンネル(競馬専門の有料チャンネル)って調教VTRのBGMでフュージョンを使うんですが(多分担当者の趣味)、そこで知った一曲。
スピード感があって、展開も豊かでカッコいい。
あと、競馬って感じがしなくもない。
DEZOLVEは2022年作業中にもめちゃ聞いた。
Awakening the World / 茅原実里
堀江晶太が作曲してて、そこから知った曲。
あれこれ言うのも無粋な気がするくらい、いい曲。
skycave / TEMPLIME, 星宮とと
今年一番聞いた曲。
この曲入った5+1曲入りミニアルバム、1週間で制作したらしい。は?
夏に海沿いの街を旅したくなるような曲。夏の間はずっと聞いていた。それでも旅しなかったので出不精が極まってきた感じがする。
渚 / Peno, 海月
バリバリのクラブミュージックなんだけど、ピアノメインのイントロと間奏が対比で良い味出てる。コード進行は上昇進行なのに、歌詞は暗めに見える。
なんか、自分の感覚に馴染む曲。
ジャケットの絵が好き。
2022年はこの11曲でした。
このブログはほとんど自分のために書いているのですが、それでも同じ曲を好きになってくれたら嬉しいです。