明けましておめでとうございます。
今年は比較的変化のない一年でした。
ただここ数年が激動だっただけで、ようやく腰を据えることのできた一年だったとも言えます。今の仕事/環境がフィットしてきて、少なくとも今しばらくの安住の地を見つけることができたと感じています。
そんな一年でしたが今年もやります、よく聴いた曲たち。
今年も絞りきれずの11曲です。なるべく公式のものを貼るようにしています。spotify貼ってる場合は公式のフル版がない場合です。
海に化ける / 花譜
花譜+カンザキイオリは「例えば」とか好きな曲があったけど、これが一番好きな曲になった。
なんか自分に馴染むなと感じる曲。
でも自分の生活や情調は安定してとっくに思春期ではないので、本当の意味でこの曲には共感できなくなっているんだろうなと感じる。それは嬉しいけど、一方で悲しいことだとも思う。
marine mirage / アイマリンプロジェクト
この曲はパチンコ海物語関連の曲なんですけど、マジで好みの曲でやばいくらい刺さりました。この曲一曲で海物語にハマったくらい。
作曲してるANCHOR氏、堀江晶太(kemu)リスペクトらしいんですけど、それがめっちゃわかる。
24秒のところで一回マイナーにしてるので、47秒からのサビでメジャーに復帰して破壊力が増してる。っていうか細かいところで工夫が多くて、聴いていて飽きない。
マジでいい曲。今年会った曲で一位です。
sea for two
海物語からの2曲目、こういう元気なクラブミュージック好き。
sea for twoという過去曲を、新台に収録するにあってアレンジした曲。
この曲聴くためだけに元祖ギンギラパラダイス打ってた。
コード進行的な話をすると、僕はこの曲みたいな3456系統の進行が好きです。(この曲のサビは34567125という進行(多分))
3456進行はRADとかがよく使う進行で、「会心の一撃」とか好きです。
Something Comforting / Porter Robinson
1:14からのフレーズが最高。
porter robinsonが日本に来た時のライブがtwitterで回ってきて、Tell Your Worldとこの曲のmash upのシーンだった。その動画見て何この曲!?と思って探した記憶。
誰かアーティストが日本に来るってなった度に「岡山からじゃ東京行くだけで3万かかるわ!」と思って行かなかったの思い出した。東京っていいね。
Grorious Moment !
三好啓太の作曲。この人の曲、毎年一曲は選んでいる気がする。やっぱこっちが今年の一位かもしれん。もうわからん。
この曲はウマ娘の新アニメRoad To the TopのOPの曲。
2022/11月にこのティザーが出た時から、「これ絶対主題歌じゃん、曲早く聞かせろ」と思っていた。それから半年後、アニメOPで聞いたけどマジでいい曲だった。
きみがいた / eufonius
ISLANDというゲームの真ENDの曲。
この曲聴いた時に、やっぱeufoniusって凄いなって心から思った。複雑なことをやってるんだけど、破綻せず調和させている。
ISLANDというゲームも(2018年に買っておきながら去年ようやくクリアしましたが)、いいゲームでした。
僕が死のうと思ったのは / 重音テトSV Cover
これはamazarashiの「僕が死のうと思ったのは」の、中島美嘉coverを重音テトSVでカバーした動画。ややこしいな。
動画作成者のオサキハン氏のボーカロイドの使い方とか選曲が好きで、投稿一覧から聞いてたら出会った動画。
ボーカロイドでピアノ伴奏でここまで「聞かせる」ということに驚いた。
amazarashiは元々好きで聞いていたけど、重音テトSVの機械的な揺らぎの、情熱的な声と合っている気がする。
雪・月・風・花 / 幽谷霧子
調べて知ったけど、作曲rionosなのか。「ウィアートル」好きです。
サビの浮遊感というか高揚感がすごい好き。
民族音楽調の曲って独特の不安定感があって、別世界を感じるのでいいよね。
SALMON CANNON / NANORAY
ジャケット絵がおもろい。
音がいい。展開がいいし乗れるのでフルで聞いてほしい。
DREAMER / アーバン・ダンス
1985年の曲。
ファッションブランドのKENZOが2023秋冬の曲としてDREAMERを使ったことで、この曲を知った。
この時代の曲の音っていいよね。ゲーム機がGBAとかDS世代なので、こういう生音になりきれていないシンセが好きだ。
あと純粋な未来への希望を感じる。それは今の時代から過去を見るからそう思うのかもしれないけど。
一冊のアロー
堀江晶太の作曲です。最初に聴いた時は、そこまでハマらなかった。でもピアノカバーとか聴いているうちにハマった。
曲始まってしばらく安定状態、からの30秒のところから少し不安定に崩して、からの37秒の「ひらめいて〜」のフレーズがいい。いきなりボーカルの高音が入ってくるので、何か変化があって始まる感がグッとくる。
曲調があまりロマンチックではないので、日常の曲に感じる。それが良い。
というわけで、2023年はこんな感じでした。
2024もいい曲とたくさん出会えるといいなと思います。